偏平足

本来あるべき足の内側縦アーチ（土踏まず）が低下または消失している状態を指します。

ですが偏平足自体は必ずしも病気ではありません。
幼児期は偏平足が普通で、成長とともにアーチが形成されます。

ところが、

• 成人になってもアーチが形成されない場合
• 加齢や筋力低下などで後天的にアーチが潰れてしまう場合

偏平足は早めの対処が大切です。将来的に痛みや歩行障害、疲れやすさ、膝痛や腰痛などを引き起こす場合があるため、早期に進行を防止しましょう。

• 正常な足：内側縦アーチがあることで、体重や衝撃を分散・吸収できる
• 偏平足：アーチが潰れ、足裏全体が地面につくため、衝撃吸収機能が低下

偏平足（へんぺいそく）は、土踏まず（内側縦アーチ）が低下または消失している状態を指します。

原因は大きく**先天性（生まれつき）と後天性（成人期以降）**に分けられます。

• 痛み止め（鎮痛薬）や湿布の処方
• 装具療法
• 手術療法：重度の後天性偏平足や変形が進行している場合は、骨切り術や関節固定術などの手術が検討されることもあります。

当院では、偏平足の根本原因は

• 原因1　足部のオーバープロネーション
• 原因2　間違ったシューズ選び
• 原因3　筋力・可動域の低下による歩行機能不全

であると考えています。

重症例には手術が行われることもありますが、偏平足治療の基本は、インソール・靴選び・運動療法による保存療法が有効です。

❶ 世界基準の評価法で、足部・歩行を評価

偏平足を科学的に測定し、根本原因を特定。

その評価データを基にした正しい歩行指導、最適な運動療法を行い、インソールの処方や靴選びまで具体的に指導します。

❷ 世界最多のエビデンスを誇るインソールを使った的確なアプローチ

偏平足改善の基本となる足のアーチを支えるための矯正用インソールをオーダーメイドで処方します。

アーチをサポートすることにより痛みを軽減させ、変形進行を防止します。

❸ 症状別に最適化された120種類の運動療法メニュー

症状改善の目的に応じた運動メニューを作成
後脛骨筋（アーチを支える重要な筋肉）のトレーニングや、ふくらはぎ、足裏のストレッチなど、筋力、持久力、柔軟性などを高める運動療法を行います。

❹ 国家資格をもつ施術者が他院、病院では教えてくれない“正しいシューズ選び”を伝授

正しいサイズ・形状の靴を選ぶことで、足への余計な圧迫や変形ストレスを軽減。

痛みが改善・軽減され、症状の進行を防ぎます。
また土踏まずを支え、かかとがしっかり固定される靴を選ぶよう指導します。

あなたの足に合う“正しい一足”がわかります。
適切なインソールとシューズ、偏平足の改善を目指しましょう。

❺ 自宅でできるセルフケアで「再発しない身体」

症状の早期改善を促し、症状の再発を防止するために当院では、自宅できる簡単なトレーニング・ストレッチなどの指導も行っております。

当院では、その中でも特に足の疾患に対して効果が高い「ふくらはぎやハムストリングのストレッチ」の指導に重点をおいております。

当院は【足・歩き方・インソール（靴）】に徹底的にこだわり、しっかりと歩いていただきながら、発症の予防＋症状の早期改善＋症状の再発防止をめざします。

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